無気力生活 (ノ ´ω`)ノ ~゜

脱力系エンジニア。てきとーに生きてます。

Win7 RC版をVmWare Server2.0でインストールしてみた

いまさらなエントリですが・・・orz

用意するもの

今回使用するVMWareっていう製品を説明しますと、コンピュータの仮想化をするツールです。
ひとつのマシンの資源を使用して、複数のOSを管理することができるって製品です。
複数のOSを一台のマシンで使用できるので、初期投資が低く抑えられるというメリットが。
しかしまぁ、こんな便利な製品がフリーで使えるようになるなんていい時代になったもんです。(´ω`)

手順:
インストールの解説はVMWareServerがインストール済みであることを前提に進めていきます。

1.VMWareServer2.0の管理画面を開く
 WebブラウザのUrl欄に「http://localhost:8222/ui/」を打ち込めばログイン画面が表示されます。
 ※インストール時の設定によってはURLが変わるので、\Vmware Server\serverui.uriショートカットを参照のこと

2.ログインする
 コンピューターにある管理者権限のアカウント情報でログインできます。
 ※ログイン時、使用するユーザー名によってい"Login failed due to a bad username or password."というエラーがでることがあります。(パスワードがshinoyuとか単純なものだからか?)
  そのときは、他の管理者権限アカウントを作成して使用します。

3.仮想マシン名と作成先の指定
 まず、VMServerのメニューから、[Virtual Machine]−[Create Virtual Machine]を選択して、仮想マシンの作成画面を表示します。
 仮想マシンの作成画面が表示されると、仮想マシン名と作成先を選択する画面が表示されます。
 

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 名前は任意なので適当に決めてあげればよいです。出力先はStandard(<システムドライブ>:\Virtual Machines)を指定します。

4.作成するOSの種類を選択
 次の画面では作成する仮想マシンのOSを選択します。
 [Windows Operation system]をチェックし、[Microsoft Windows Vista (32-bit)]を選択します。そして次の画面へ。
 

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 Windows7Vistaと同じくメジャーバージョンが6なので、たぶんこれで大丈夫!(キリッ

5.仮想マシンに割り当てるメモリ量の指定
 Sizeテキストボックスに割り当てるメモリ量を設定します。(単位はMB)
 512MBあれば満足なインストールは可能です。1GB振ればかなり快適に動作します。
 Vistaの最低1GB!に比べればだいぶ改善されているようですねw

6.仮想マシンのディスク容量の設定
 この画面では仮想マシンで使用するディスク容量を選択します。
 [Create a New Virtual Disk]と[Use an Existing Virtual Disk]がありますが、ここでは[Create a New Virtual Disk]を選択します。
 選択しない[Use an Existing Virtual Disk]の方は、"Choose this option to reuse or share a hard disk from another virtual machine."・・・複数仮想マシンでディスク容量を共有する、らしき説明が書いてるので(たぶん)、今回のインストールでは関係ありません。
 ディスク容量の設定画面が表示されます。
 Capacityにディスク容量の設定をします。アプリ大量に突っ込まない限りは40GBくらいあれば十分です。
 他の設定はデフォルトのまま、次の画面を開きます。

7.ネットワークアダプタの設定
 [Add a Network Adapter]を選択します。
 表示される画面で、使用するネットワークの種類が選択できます。
 各項目の詳細は以下の通りです。
 

  • Host Only = ホストマシンと仮想マシン間だけの接続を許可します。仮想マシンからインターネットを使用することはできません。その代わり、物理的なネットワークアダプターが存在しなくてもホストマシンとの通信ができます。(ネット繋がって無くても大丈夫ってこと)
  • Bridge   = デフォルト設定。仮想マシンに別のIPアドレスを割り振って動作させます。ローカルエリアネットワーク上に仮想マシンを置き、通常のマシンと同様の使い方ができます。
  • NAT    = ホストマシンと同じIPアドレスを使用します。仮想マシン→ホストマシン→ネットワークみたいな接続をするため、1つ間に噛ますため不正アクセス等に強いらしい。
 ここではデフォルトのBridgeを選択しましょう。ついでに"Connect at Power On:"の項目にチェックを入れます。

8.BOOTするDVDドライブの設定
 次はCD/DVDドライブの設定を行います。
 

画像
 ここで指定したものが、仮想マシンのブート先になります。
 今回はISOイメージを使用してインストールするため[Use an ISO Image]を選択することにします。Windows7をイメージでなくディスクで持っている人は[Use a Phygical Drive]を選択してください。
 次の画面ではISOイメージの参照先を指定します。
 
画像
 "ImageFile"にWindows7のISOイメージのパスを指定します。
 なぜかStandard(<システムドライブ>:\Virtual Machines)しか選択できないので、ISOファイルを移動しておきましょう。
 パスを指定した後は、ネットワークの設定と同様にConnect at Power On:"の項目にチェックを入れます。

9.フロッピードライブの設定
 いまどきのPCってフロッピー付いてないよね(´・ω・`)
 Don't Add a Floppy Driveを選択して無視しましょう。

10.USBコントローラーの設定
 USBメモリとか使う場合には"Add a USB Controller"を選択します。
 使わない場合は"Don't Add a USB Controller"を選択します。

11. 終了
 Finishボタンを押して設定を終了します。
 

画像

これで仮想マシンのインストール準備ができました。
作成した仮想マシンを選択して、VMServerのメニューバーにある緑色の「|>」ボタンを押して仮想マシン起動
仮想マシン起動後、"Console"を選択して、図にあるマークが表示されるまで待ちます。表示されたらマークをクリックしてください。コンソールが開き、仮想マシン操作ができます。

画像

以降は、通常のOSインストールと同様に進めていきます。
Windows7 RCのインストールは512MBのメモリで15分程度で終わりました。
めっちゃ早いですww
他のWindowsもこのくらいのスピードでやってくれると助かるんですがw

そんなこんなで仮想マシンできたー!
 

画像
これでWin7VM上で動きます。後は似るなり焼くなりお好きにどうぞw
仮想マシンなのでやりたい放題できまっせww


VMware Workstation 5 for Windows日本語版
VMware

ユーザレビュー:
30日評価版+VMw ...
複数種類のOSが必要 ...
難しい!だけど面白い ...

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