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無気力生活 (ノ ´ω`)ノ ~゜

脱力系エンジニア。てきとーに生きてます。

プログラマーの適性がなかったらSEをやればいい

プログラマーの適性がない社員は、SEを目指せばいい。プログラマーは3か月程度で育成できるのだから、(いつまでも)プログラマーに甘んじていることは会社にとって損失だ」
新し任期を務める新社長が、就任日の当日にこんなことを言い放ったことで考えたこと。

おいおい、ちょっと待てよ(´・ω・`)

プログラマーを真っ当に務めれない人間がSEにふさわしい仕事ができるとはまず思えません。。
業務のことには詳しいが、プログラムができない人間に、まともなシステム設計はできないでしょう。。

この業界は、勤務時間が長くてキツイとかよく言われています。
デスマーチのような到底正常とは思えない状態が発生するのも、プログラムがろくにできないSEが現実的に実装不可能な仕様を持ってくることにある。
一番最悪なパターンが、仕様がザルな上に、現場の意見も聞かずに勝手に実現不可能な見積もりを出してしまうこと。
この二つが合わされば、あっという間に楽しい楽しいデスマーチが始まります( ゜ω゜)
3Kの業界と呼ばれる不名誉な呼び名も、プログラムを知らないSEが駆逐されれば無くなるのかもしれません。

SEとプログラマーの垣根を何を根拠に分けているの?
SEとプログラマーに2分しているとは即ち、”基本設計とかの上流部分はSEがやるもので、プログラマは詳細設計以下をするものだ”の考えがあると思われます。
よく聞くのが、プログラマーはコードを書く仕事で、SEは顧客から要件を纏めて仕様に落とすのが仕事。この区分けで垣根を分けているのかな?

おいおい、ちょっと待てよ(二回目)

システム設計する方も実装する方も仕事を請けるからには、顧客の要件を適切にくみ取って適切なシステムを納品する義務が発生します。
業務も実装も詳しい開発者がシステム開発していくことが一番効率的で、実装を行うと同時に仕様の問題点を精査し、顧客が望む最適なシステムを作り上げなければなりません。
すべての設計者は開発者であることが望ましいし、逆でも同じことが言えます。
つまりSE(設計者)とプログラマー(開発者)の二分は、無理やり役割を分離しているだけであり、システム開発にとっては悪影響しかないのではないかと思います。

技術を軽視するソフトハウスがこの先生きのこるには

前の社長は、叩き上げで会社を設立した、いわば現場の人間。技術者を大事にしてたし、(しっかり取り組んでいたかは定かではないけど)技術者育成に力をいれていました。一方、新しい社長は大手SIerからうちに来た、いわば人を使う側の人間。だからこそ、
プログラマーは短時間で育成できる部品であり、大事なのはSE。頭が良くないと立派なSEになれないから採用は学歴重視”
とか、古い考えのまま突き進んじゃう。
まあ、もともとの立場が違うのだから認識が異なることは仕方がないとは思いますが・・・。

ですが、現実はその古い価値観のまま戦える状況ではありません。
技術者を大事にしない会社は、競争に耐えることができません。技術を磨いても部品のように扱われるのであれば、技術者は育たない上に、もともと技術を持つ人材は離れていきます。
会社自体の技術力が落ちますから、単純なシステム構築しかできなくなります。そうすると、他のソフトハウスとの競争に負けてあっという間に駆逐されてしまう。
ただでさえ、安い労働力を武器にして、単純な仕事は元より高度な仕事を請け負うアジアのソフトハウスと競争できるわけがない。

技術者を大事にして技術力を会社のウリとすることで、新しいイノベーションが生まれ、ビジネスを広げることができる。しょっぱい技術力で仕事を請け負っても、それだけで事業を拡大できる時代は終わっているのです。



今の会社にいろいろ言いたいことはあるけど、最新の技術の話をすると引かれる会社には居場所がが・・・。新しいことにチャレンジせずに延々と同じような仕事をしているような会社にいると、技術者としての成長は見込めず腐っていくだけな予感です。(´・ω・`)辞める話をしているのは正解なのかもしれません。