作業メモをどう管理するか
ソフトウェアエンジニアってかなり調べ物が多い職業だと思うんですよ。
APIドキュメント読んだり、実際に手を動かしたり等。調べたその時は頭の中に入っているんですが、1週間もすればすっかり揮発してしまうんですよねぇ...
この手の調査や作業メモ関連、皆様どのように管理しているでしょうか?
私個人としては、いろいろと試した結果、kibelaというサービスを使うことで決着してます。
kibelaについては、以前書いたこの記事で触れているので見てもらうとして、
以前は、テキストエディタでローカル管理、Simplenoteでオンライン管理と試してきました。ただ、それぞれに課題があり、なかなかうまく運用できてなかったんですよ(´・ω・`)
テキストエディタ運用時代
最初に考える方法の一つ。ただ、やはりというか当たり前な課題がありまして、
- オフライン管理なので、他の環境に行ったときに見れない
という点が辛く(´・ω・`)
会社で調べた続きを家で調べることも多くあり、いつでもアクセスできるところにあることが必要なんですよね。これではいつでもどこでも調べた結果を記録できない。git管理という手もあるんですが、外出中にiPhoneでgit管理、多分脱獄すればできなくはないんですが事前準備が面倒です。
結局これだけでは期待していることが満たせず、別の方法を模索し始めます。
Simplenote運用時代
次に手を出していたのが、Simplenoteですね。
読書メモやブログの下書きにも使っているんですが、よくあるオンラインメモサービスです。気軽に立ち上げて書け、検索もそこそこできるやつでした。Markdownも使えるので書き感も悪くない。
しばらくSimplenoteで運用して事足りていたんですが、使い込んでいくにつれちょっと使いにくいところが出てきました(´・ω・`)
作業メモとは、その時何を考えて調べたかをまとめたものです。つまり時系列の情報も必要になってくる。Simplenoteだと工夫をしないとその運用ができないんですよね。文書の中に日時を書き込むという人力運用でしたが。
ただねぇ、やはり都度都度日時を入力するのがめんどい_(:3」∠)_ 可能であればそこまで自動でやってほしいなぁ、と思ってました。
kibela運用時代
そして今に至るkibela。
このサービス、作ったページにに対してコメントを書けます。時系列の管理にこのコメントを使うわけですね。コメント入れて投稿すれば勝手に時間が記録される。Simplenoteでの課題が見事に解決されています。
調査している事項ごとにページを作り、調査した結果を都度コメントに記録していく。コメント部分でもMarkdownが使えるので調べたことをガシガシと書いていく。現状はこの運用が一番ラクにいけてますね(`・ω・´)
こんな感じになります。
後から見直した後でも、何考えてたか追えることで思い出しやすくなる効果もあります。