無気力生活 (ノ ´ω`)ノ ~゜

脱力系エンジニア。てきとーに生きてます。

2019年、何をしてきたのかを振り返る

去年の年末にこんなエントリを上げました。 gdgd-shinoyu.hatenablog.com

あれからもう一年経ってしまいましたね(´・ω・`) 気を抜くと一年あっという間に終わってしまう現象に見舞われてしまい、年々時の過ぎ去りし速度が増していく感覚を味わってます。

ちょっとこちらの更新が色々と止まっていましたが、その分仕事に追われる一年でしたね...まだこの流れは続きそうですが可能な限りアウトプットをしていくようにはしたいですねぇ....

今年の振り返り

さて、去年のエントリで「ここ数年で一番動きがあった一年」と書いていましたが、今年は更に大きな動きのあった一年だったと思います。


大きく2点あるのですが、まず本格的に副業を始めたこと。

もともと知り合い経由でちょっとした作業をもらうくらいはやっていたんですが、本格的に仕事として請けるって経験はなかったんですよね。そんな中、とあるスタートアップ企業からTwitterで回ってきた募集から始まった仕事がありまして、それに手伝わせてもらいました。

今も仕事を頂いていて大変ありがたい限りなのですが、参画した当初は活躍できなかったなーという反省が大きかった一年です。 Golangを本格的に書いたのは初で私としてはとても良い経験をさせてもらっていたんですが、やはり事業としてやられているので力不足なのは否めず。結局Golangではなく慣れたRails側のタスクを回してもらっていました。

まあ、後で書く話に繋がるんですがこの件に関しては、大いに力不足を感じさせる一年ですね... 当時の所属会社ではエンジニアリングから離れて初のプロダクトマネジメントの仕事をやることになり、開発から離れていたのも焦る要因でした。「このままではいけない」の気持ちを強くした一年だったと思います。


もう一つは、小さな会社に転職したこと

今年の10月くらいなのでまだ最近の話ではあるんですが、まともにプロダクト開発ができない職場から、受託で生計立てている会社に転職することになりました。ここもまあ、色々と悩んだ選択ではあったのですが、すでに仕事が完成された企業ではないところを選びたかった、というのが理由でした。

所属していた会社で感じたことなんですが、ある程度事業の柱となる製品がある会社では、現状から逸脱した何かをやりにくい、という課題が見えたんですね。 ECモール事業をやっていた会社で、もともと楽天Amazonに勝てる方法を考えてプロダクト開発をしていく体で入社したんですよ。ただ、蓋を開けてみると楽天ベンチマークの施策を行うことが多く、最終的には親会社の意向に沿って開発するだけの会社になってしまい。 そういうところを経験したこともあって、よいプロダクトを志向していくためには新たに作り上げるところから入っていかないとダメだ、と結論付けました。プロダクト本体もそうですが、それを作るチーム、組織も作っていくべきだと。

そういう想いを持って、様々なジャンルの事業をされているいろいろな会社とお話をさせていただいたときに感じたんですが、 ある程度会社が大きくなり回すだけになっている会社では諸々整理されていることが多く、新しく何かを作り上げていくという経験があまり狙えないんですよね。

ガンガン新規事業を作っている会社もいくつかあったんですが、そういうところは大量に募集をかけて人を取っているため、自分の動ける範囲はかなり限定されてしまう。各事業の責任者はその会社でも要職な人が多くプロダクトを作る組織は概ねもうできている。そこに自分が動ける可能性を感じることができなかったのです。 単純に1エンジニアとして働くならそういう企業を選んでメンバーとしてJoinするのがおそらく最適解ではあったのでしょうね。


で、そういう会社の話を伺って散々悩んだ結果今の会社にJoinすることになります。成長意欲はあるが実態なかなか伸ばせていない。そういう課題を持っている企業です。

まあ待遇は前より下がってはいるんですが、会社を伸ばすために何をするべきか?のところから任せてもらえる数少ない会社でした。そのへんをやってもらいたいと言われる。自分のやりたい方向性にマッチしていたのと、伸ばし甲斐の高さに惹かれてJoinを決めてます。

まだ入社して2ヶ月、3ヶ月ほどですが会社の「次」を見据えた評価制度を考えさせてもらったり、社内にエンジニア文化を広げるための活動を主導させてもらったりと、いろいろと動かせてもらっています。幸い、自分が動いた分の効果が芽吹いてきており、今後一年本腰を入れて立ち会って行けるとおもしろい光景をつくれそうだな、という確信があるので、今後も楽しくい仕事はできそうだと思っています。

その話の片鱗は、 https://qiita.com/shinoyu/items/5888fa769a3f28b23f45 とかを見ていただくとなんとなく分かるかと思います。このアドベントカレンダー自体もその一部ですね。

とにかく動かしてみて結果を追わせてもらえる。そういう活動を今後もしていきたいと考えてます。



さて、今の時点で結構長くなっちゃったんですが、今年一年を統括して言えることは、『やってみる』を体現してきた一年だった、ということですかね( ・`ω・´) 転職して、組織づくり会社づくりから携われる。これまでの1開発者から一歩踏み出した先の仕事にチャレンジできている。 つまり、去年誓った「期待以上の一年にする」という点について、無事達成できたのではと感じてます。

来年目指していきたいこと

ここまでは今年の話。ここからは来年の話。


いろいろと展望は考えているんですが、まずなにより今の会社の「次」を作り出すことですかね。 今動いている評価制度の切り替えもそうですし、新しく自社プロダクトを走らせようとしているタイミングです。 まずはこの辺を実行に移して確かなものにしていく。そういうところに注力していこうかと。


あとは純粋に開発者としての技術力を高めること。 少なくとも思いついた事業をすぐ形にできるプロトタイピング力を強化することを目的にしていきたいです。 今のところ、バックエンドはだいたい分かるようになってきました。フロントエンドとインフラ部分の知識が弱いのでここを強化した上で、 更にグラフィックデザインあたりを履修して、自分でPoCできる精度くらいのモノを作る力を得たいと考えています。



ザクッとした目標なのでどこかのタイミングで精緻化は必要ですが、まずはこの2つを確実に達成していく一年にしていく。まずは今見えている山に向けて一歩から。来年また同じように報告できるよう、やっていきします!